ソニー、SDカードに兜脱ぐ

今週末は、久しぶりに家の用事をがんばった(と思う)。
土曜は、庭の掃除、本日は障子の張替えをやった。まあ、それだけといえばそうだけど、、


子供の運動会が校舎拡張かなにかの都合で、6/13にあるらしい。去年の運動会も撮りっぱなしで編集していない。そろそろやらないとテープだけが溜まる。
そう思い、とりあえずDell8250のハードディスクの要領だけでも空けておこうと、昔ほとんど使えなかったIEEE1394搭載外付けハードディスクを接続する。
Dell 8250の前はVAIOQRというiBookのようなのを使っていたのだが、Windowsのなかでは最低といわれたMeでは外付けハードディスクのドライバーがなくほとんど使い物にならなかった。それも日本で買えば返品も出来たが、アメリカ出張のときに買ったので、何度か英語でメーカーのサポートにメールしたが、どうしようもなく断念した。


久しぶりに使うので、動くか心配だったが、見事に古いファイルを捨てたらエラー連発でちょっとあせった。
しかし、落ち着きを取り戻し、フォーマットをして難を逃れる。


来週は忙しいが、再来週は絶対有休でもとって、編集しよう。


今日の読売新聞にメモリーカード市場が伸びている、という記事があった。その記事とは違うが、最近ネットのニュースで、
ソニー、SDカードに兜脱ぐ 』
インパクトのある記事があったので簡単に紹介。


これまでソニーは、メモリースティックでデータをやり取りする使い方を提案してき
た。ソニー製品で消費者を囲い込むのが狙いで、バイオはその中核だった。新製品で
SDにも対応せざるを得なくなったのは、デジタルカメラ用のメモリーカードとして、
メモリースティックがSDに圧倒的な差をつけられ、劣勢が明白になったからだ。


と新VAIOではSDにも対応しているようだ。個人的にも編集しなければいけないDVカムコーダーはソニーだし、会社で使っているデジカメもソニーで両方メモリースティックだ。DVカムコーダを買ったときは、ああメモリースティック対応でそろえなあかんな、とも思ったのだが、ソニー商品以外では対応機種がほとんど出てこない。デジカメ付き携帯でついにMini SDを使うことになったし、なぜかコンパクトフラッシュも使っているし、個人的には何でも良くなった。
記事によると、


デジカメにメモリースティックを採用しているのは、ソニーのほか、コニカミノルタ
と韓国のサムスン電子のみ。2004年4月の国内販売シェアは14.6%で、SDの43.6%と
比べ大きな差がある(GfK Japan調べ)。


メモリースティックが後塵を拝した理由の1つとして、ソニーが単独で規格を厳格に
管理していることが挙げられる。松下や東芝など複数メーカーが規格管理に参加する
オープンなSDの方が、デジカメメーカーにとって採用しやすかった。


さらに、同社のデジカメの強さが、皮肉にも普及を妨げる結果となった。デジカメ生
産台数で、ソニーは2002年、2003年と業界トップ(日経マーケット・アクセス調
べ)。そのため、「2位以下のメーカーが(ソニーを牽制するため)こぞってSDを採
用した」(ソニーメモリースティック事業センター事業戦略部の筒井隆司統括部
長)。


ソニーは今後、著作権保護機能を重視し、デジタル家電で音楽や映像を記録するメモ
リーカードとして復権を狙う。バイオでもSDの著作権保護機能に対応せず、音楽や映
像の記録はメモリースティックを推進する考えだ。「規格競争は長期戦。短期的なシ
ェアにはとらわれない」(ソニー筒井統括部長)。音楽配信も普及の兆しを見せてお
り、第2ラウンドで勝負をかける。

だそうだ。


音楽配信では、つい最近各メーカーが共同でエニーミュージックを立ち上げたが、はやるのだろうか??